出版界注目の「本」、稀有な表裏から読む「本」。
オビは袈裟掛け。著者二人んお本!
黒田伝四郎編「庄内転封一揆乃解剖」
子息の高嶋真氏が平易文訳
「庄内転封一揆乃解剖」 その出版の背景
天保義民 の史実が語る真相」
藤沢周平著「義民が駆ける」で注目された”庄内転封一揆”の裏面史が昭和14年に黒田伝四郎によって解剖された初の著。
藤沢周平が求めていた幻の書。昭和14年3月発売。忽ち売り切れた幻の著書の復刊。
柏書房刊 青木美智男著「藤沢周平が描ききれなかった歴史” 義民が駆けるを読む”」では一揆を郷土の誇りとして顕彰しようとする出版物で、これに反発し別の視点から描かれたものとて「庄内転封一揆乃解剖」がただ一冊あるのみ」と述べている。
黒田伝四郎 編 & 佐藤幸夫 著
発行 鶴岡書店 税込定価 1,700円
庄内転封一揆乃解剖
¥1,700価格